司法と福祉

2018年10月12日 金曜日

高齢者の犯罪と福祉的支援

 警察庁のホームページによれば,「刑法犯認知件数全体に占める高齢者が被害者となった件数の割合は過去20年間で2倍以上に増加した」(https://www.npa.go.jp/hakusyo/h25/honbun/html/pf240000.html)とのことです。これに対応して,府中刑務所では,この10年で高齢者の収容者が2倍に増えたとのことです。この問題について社会としてどう対応するかは重要な問題です。
 当事務所では,この問題に関して医療機関,社会福祉士等の福祉関係者,地域とも連携をして,犯罪をしてしまった高齢者の方の支援に取り組んでいます。
このような取り組みを通じて,刑務所から出所したばかりで通常,実刑になる方について,実刑を免れたり,起訴の可能性が高い方の不起訴を勝ち取ったりと,実績を積み重ねています。また,刑事処分が終わった後の地域への定着等のフォローにも協力させていただいております。また,このような問題で悩まれるご家族のご相談にも対応させていただき,刑事事件だけではなくご家族のお悩みにも対応できる体制づくりにも努めております。
 このような問題で悩まれている方は一度,ご気軽にご相談ください。

弁護士 屋宮昇太

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2017年2月20日 月曜日

法律家の目から見た司法精神医学

当事務所所属の屋宮昇太弁護士の論考「法律家の目から見た司法精神医学」が精神科医向けの雑誌「精神科」2017年1月号(科学評論社)に掲載されました。


http://www.kahyo.com/item/SE201701-301

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2015年4月 6日 月曜日

屋宮弁護士の活動がNHKのニュースで紹介されました。

屋宮弁護士が取り組んでいる,「司法と福祉の連携」に関する活動が,3月28日のNHKのニュース7の全国枠で報道されました。80歳代の万引きを繰り返している高齢者の方で通常,懲役刑で刑務所に行かなければいけないところを,福祉の専門家(社会福祉士)との連携で罰金刑とし,福祉施設に繋げることが出来たという活動が紹介されました。




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2014年12月 3日 水曜日

法律のひろばに記事が掲載されました。

 法律のひろば(平成26年12月号)に私の書いた記事が掲載されました。東京三弁護士会障害者等刑事問題検討協議会の議長を務め,障害者や高齢者の刑事事件,刑事弁護に取り組んできたこともあり,弁護人の立場から見た障害者等の裁判段階における問題点について記事を書かせていただきました。これからも障害者支援のために尽力して参りたいと思います。http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=40_4040_404071001&products_id=8690&previouslink=3

弁護士 屋宮 昇太
 

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2014年8月 5日 火曜日

東京弁護士会の機関誌に記事が掲載されました

東京弁護士会では,リブラという機関紙が毎月発行されています。今月の特集は,「知的障害者・高齢者等の刑事弁護と社会復帰支援」がテーマです。私が,巻頭の記事を書き,座談会の司会も務めております。東京三弁護士会のこの動きは,まだまだ始まったばかりですが,しっかりと軌道に乗るように引き続き頑張って参りたいと思います。
なお,記事自体は,下記東京弁護士会のHPでご覧になれます。
http://www.toben.or.jp/message/libra/

弁護士 屋宮昇太

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2014年2月11日 火曜日

高齢者・障害者の虐待対応の集中研修

 2月8日,大雪の中,東京三弁護士会の高齢者・障害者の虐待対応のための集中研修に参加してきました。高齢者・障害者の虐待事案のエキスパートを要請するということでした,「エキスパート」という言葉の響きに惹かれたところもなきにしもあらず(^^)弁護士会としては,各自治体の中の福祉のケース会議等で弁護士が参加することを勧めているとのことでした。
 虐待ではないかと疑われる相談事案が自治体に持ちかけられたときに,どのような対応をすべきか,また,そのような虐待の相談を事務所に相談を持ちかけられたときにどのように考えるべきか。一般的な講義から具体的な事例検討を小グループに分かれて検討するなど午後1時から午後5時過ぎまでみっちり研修は行われました。
 虐待が行われているかを如何に見極め,虐待を受けている本人の保護はもちろんのこと,これまで本人の養護者として頑張ってきたが虐待をしてしまう方をもどのように保護するかということまで様々考えなければいけないことがあることを改めて実感しました。
 昨年度から高齢者・障害者の刑事問題について弁護士会で関わるようになり,福祉の世界の勉強をさらに深めているところです。弁護士が何をできるのか日々探求していきたいと思います。
弁護士 屋宮昇太

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2013年9月 8日 日曜日

障害者の刑事関係の問題

 法務省「矯正統計年報(2010年)」では,刑務所の受刑者の26.9パーセント(4分の1以上)が,IQ69以下であり,知的障害者(疑い含む)であり,出所しても7割が,再犯を犯しています。これは,障害がある故に,また,身寄りがない故に,万引き等を繰り返さなければならない障害者が多くいることを意味しています。障害という個性がある故に,人間として,「健康で文化的で最低限度の生活を営む権利」(憲法25条)を奪われている,そういえるのではないでしょうか。
 現在,司法と福祉が連携を深め,この問題を解決していこうという動きが全国的に加速しています。しかし,この東京でどのような取り組みがなされるかが,全国の動きに大きく影響することもまた事実です。私は今年の三月からこの問題に東京弁護士会の責任者として取り組むようになりました。その後,東京に三つある弁護士会で協力して取り組むことになりました。
 犯罪は犯罪です。しかし,犯罪を責めるだけではなく,どうすれば,その犯罪を防止できたのか,今後,同じ犯罪が繰り返されないためにはどうしたらよいのかを真剣に考えなければ,人間として無責任ではないか。私は,そんな思いでこれまで刑事弁護を行ってきました。その私の思いに響く取り組みが,この取り組みでした。
 これから,関係各所と協議を進めていきと考えています。是非,よりよい制度を作っていきたいです。
弁護士 屋宮昇太

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