弁護士ブログ

2015年4月16日 木曜日

刑事弁護委員会委員長就任(屋宮弁護士)

屋宮弁護士が,平成27年度の東京弁護士会の刑事弁護委員会の委員長に就任しました。東京弁護士会における刑事事件に関わる問題を様々取り扱い,検討することになりました。この経験を依頼者の皆様へのより一層充実した法的サービスの提供に繋げて参りたいと思います。

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2015年4月14日 火曜日

未成年の子が逮捕されてしまったら?

Q 私には高校一年生の息子がいます。最近,息子の夜遊びが続いていたので心配していたところ,昨日,息子が不良仲間と一 緒に,後輩から2万円を恐喝したという容疑で警察に逮捕されてしまいました。今後,息子はどうなってしまうのでしょうか。

A 息子さんは,成人の場合と同様,逮捕後,勾留されれば引き続き十日間(期間延長されればさらに十日間),身体拘束を受け ることになります。まずは息子さんに事実関係を確認することが大切ですので,すぐに弁護士に相談することをお勧めします。また無料で一回弁護士が面会してくれる,当番弁護士制度もあります。
 
 捜査の結果,嫌疑があるという場合や,将来,罪を犯すおそれがあると判断された場合,家庭裁判所に事件が送られます。その後,息子さんの処分は,家庭裁判所の裁判官が,調査官による調査を経て審判という場で決めることになります(なお,裁判官が処分する必要がないと判断した場合などは,審判自体が開かれないというケースもあります)。そして,裁判官が必要だと考えた場合には,審判までの期間(通常は3週間程度),息子さんは少年鑑別所に収容されます(この場合,少年鑑別所に収容された少年や家族が希望すれば,無料で一回弁護士が面会してくれる当番付添人制度があります)。

 審判によって決まる主な処分には,
 ①不処分
 ②保護観察処分(家庭で普通に生活しながら,保護観察所の行う指導監督と補導援助によって,社会的処遇での改善更生を図 る処分)
 ③少年院送致があります。また,重大な罪を犯した場合などは,
 ④検察官に事件が戻され,成人と同じ刑事裁判を受けるケースもあります。

 息子さんが,上記のうちどのような処分を受けることになるかは,罰するためというよりは,どのような処分が息子さんの更生に役立つのかといった観点から決定されます。このため,息子さんが反省を深めるための手助けや,更生するための環境を整えたりすることが大切であり,その際ご両親の協力がとても重要になります。たとえば,なぜ非行行為をしてしまったのか息子さんと一緒に考えたり,被害者の方の気持ちをくみ取りながら示談を進めたり,さらには,息子さんを不良交友関係からいかに離脱させるか等,更生のための環境調整を行うなどの努力をすることが大切です。

 少年審判においては,弁護士等が少年の利益を代弁し,少年の更生をサポートする役割を果たす付添人となって活動することができますので,この点も弁護士に相談してみてください。

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2015年4月 6日 月曜日

屋宮弁護士の活動がNHKのニュースで紹介されました。

屋宮弁護士が取り組んでいる,「司法と福祉の連携」に関する活動が,3月28日のNHKのニュース7の全国枠で報道されました。80歳代の万引きを繰り返している高齢者の方で通常,懲役刑で刑務所に行かなければいけないところを,福祉の専門家(社会福祉士)との連携で罰金刑とし,福祉施設に繋げることが出来たという活動が紹介されました。




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2015年4月 6日 月曜日

離婚しそうなときの生活費はどうすればいいの?

Q 私は20歳ですが,高校一年生の弟がいます。父が生活費を入れてくれないことが原因で,母は弟と私を連れて家を出て,現在父とは別居中です。近々離婚することになりそうですが,母は今後の生活について心配しています。そこで,離婚の手続きや母が父に対してどのような要求ができるのかについて,アドバイスをお願いします。

A まず,お父さんが生活費を入れていないという状況にあるということですが,この場合,あなたのお母さんは,お父さんに生活費を負担してもらうため,家庭裁判所に婚姻費用の分担請求調停を申し立てることができます。 調停はあくまでも話し合いによる解決の場ですが,家裁の調停においては,男女一名ずつの調停委員が双方から話を聞いた上で,意見の調整を図りつつ話し合いを進めてくれるので,事実上,調停委員がお父さんを説得してくれるという効果が期待できます。仮に調停でまとまらなければ審判手続きに移行し,双方の収入額を考慮しつつ適切な婚姻費用の額を裁判所が定めてくれます。調停申立書の書式は家庭裁判所の窓口やインターねと御からも取得することができ,お母さん自身が申し立てを行うこともできます。 次に,離婚についてですが,離婚の方法には,①協議離婚,②調停離婚,③裁判離婚の3つの方法があります。①協議離婚は,当事者間の話し合により離婚する手続きです。協議離婚の場合,養育費や慰謝料等の離婚条件について公正証書を作成しておかないと,約束が守られなかった場合に訴訟等の法的手続きが必要になります。②調停離婚は,家庭裁判所の調停手続きにより離婚する方法です。離婚調停を申し立てる際には,併せて,未成年者である弟の親権者を母とすること,父が母に対し弟の養育費を支払うこと,婚姻期間中にご両親で形成した財産がある場合には財産分与,厚生年金・共済年金に加入している場合には年金分割,さらに,離婚の原因が父にあることから慰謝料についても申し立てをすることができます。③裁判離婚とは,判決により離婚する方法です。ただ,離婚の場合,いきなり離婚訴訟を提起することはできず,まず調停を申し立てることとされています。調停が不成立で終了し,改めて家庭裁判所に離婚訴訟を提起する際にも,調停の場合と同じく,親権者,養育費,財産分与,年金分割,慰謝料についても請求することができます。

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