弁護士ブログ

2012年11月21日 水曜日

医療問題弁護団基礎研修会に参加

  研修会シリーズですが,医療問題弁護団の基礎研修会にも参加いたしました。今回は,訴訟提起(訴状)に関する基礎研修です。私も,この10年の間に複数の医療過誤事件を担当してきましたが,昨年から,医療弁護団に参加いたしましたので,新規参加の弁護士としての義務研修として参加してきました。
  医療事件を多数経験された他の弁護士の方の成功例等を伺い,新しい発見もありました。新たに吸収すべきは吸収し,よりよい弁護活動を行っていきたいものです。私の中で,あいまいであった知識の部分も判例や文献を引用して講義していただき整理ができ,本当にためになる講義でした。
 実務の中でもみくちゃになりながら,依頼者のために徹底的に戦い経験を積み,その合間にこのような研修会で自分の経験を確固として知識として固めていく作業をすることで,弁護士としての自信が深まる感じがします。これからも,より多くの依頼者のための力になれるよう成長してきたいものです。
 屋宮 昇太

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2012年11月20日 火曜日

メンタルヘルスの問題と企業側の対応

  弁護士も10年目を迎え,これまでの経験を全体的に整理し,さらなる10年へのスタートをしたいと思い,各種研修会に積極的に参加するように心がけています。
  今回は,メンタルヘルスの問題と企業側の対応という研修会に参加してきました。うつ病や人格障害としったメンタルヘルスに関する問題が企業に起こった時にどう対応すべきか,そういった問題がおこることを予防するために企業はどのような対応をしておくべきかといったことに関する講義です。
  たとえば,メンタルヘルスに問題のある従業員がいる場合に,「会社指定の医師に診断をすること」を義務付ける規定を整備しておかなければ,従業員は医師選択の自由ということで,会社は従業員が会社指定の医師に診断を受けるように指示することが難しくなってしまうといったようなことです。
  実務を重ねるに応じて,このような講義を受けるとこれまでの知識・経験の地盤を固め,新たな知識を身につけることができ,本当に有益だと実感いたしました。
  屋宮 昇太

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2012年11月12日 月曜日

損害額は細かい積み重ねが大事です。

 ここ数年で,交通事故による高次脳機能障害の事案を何件か受任しました。高次脳機能障害の損害については,きめの細かい立証がとても重要です。
 寝たきりになるなどして,後遺症1級ともなれば,将来の介護費用の請求が大きな問題となります。
 また,自宅で介護するとなれば,引っ越しも考えなければならず,自宅購入の費用なども問題となります。 
 そのほか,本人の普段の生活状況や介護する方の状況から,必要な費用を細かく聴取し,今後,場合によっては数十年にわたる期間,どのような生活になっていくのかを考慮して,必要となる介護用品を選定し一覧表にいたします。この一覧表には,品名,金額(あるいは単価),耐用年数(あるいは年間の金額),これらについての計算式,裏付けとなる証拠の番号等々を記載します。これは,大変に細かい作業で大変な作業量を伴うため,これまでの損害賠償請求では見過ごされることもあったのでしょうか,近時,このような請求が増えつつあるようです。
 ある事件では,耐用年数のある介護用器具だけでも40品目以上(例えば,介護用の車両,屋外用と室内用の車椅子,特殊テーブル,介護用ベッド,吸引器等々),介護用消耗品も30品目以上(例えば,オムツ,ガーゼ,プラスティックシリンジ,消毒剤,洗浄剤,吸引チューブ等々)になりました。
 この事件でも,このような作業をして,合計額を割り出すと,介護用品だけでも数千万円の損害額になりました。事実に基づき積み上げると,保険会社も何も言えないものです。
 このような損害額の積み重ねのためには,介護の現場をよく知っておくことが大切です。
 当事務所では,このような事件を複数経験しておりますし,細かい作業の労を厭わず依頼者のもっとも利益になるように最善の努力をしております。
  築地 伸之

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