弁護士ブログ

2017年4月 1日 土曜日

「わかりやすさ」を心掛けているのが「光伸法律事務所」です。

 最近読んだ本の中で、国立国語研究所という機関があることや、その中に病院の言葉委員会があり、「病院の言葉」を分かりやすくする提案がなされていることを初めて知りました。 
 そこのホームページを開くと、病院の言葉を分かりやすくするために、具体的には、

 「類型A」(認知率が低く一般に知られていない言葉。Ex誤嚥、寛解等)、
 「類型B」(認知率は高いが、ほかの意味と混同されたりする言葉。Exインスリン、悪性腫瘍、貧血)、
 「類型C」(重要で新しい概念の普及を図る。Exクリニカルパス、QOL等)

とに分けて、類型Aは日常語で言い換える、類型Bは正しい意味を理解してもらえるように、場合によっては一歩踏み込んだ説明を、さらに混同を回避するための工夫をする、類型Cは、それを的確に表す簡潔で分かりやすい言葉が必要だが、カタカナの長い語形はわかりにくいので、言い換えたり、時間をかけてじっくりと丁寧に説明するなど、具体例を通しながら、改善を提案しています。

 翻って、我々法律家の使う言葉は、どうでしょうか。法律用語であったり、裁判用語であったりするため、病院の言葉と同様、わかりにくいものが多いのではないかと思います。上述の病院の言葉委員会は、患者の目線で、わかりやすく説明するため、57語を取り上げて具体的に提案していましたが、このような姿勢は、我々法律家にも求められているように思います。

 思いつくままに法律用語をいくつか上げてみると、「不作為」、「履行」、「遡求」、「瑕疵」、「無形損害」、「囲繞地」等々、色々あります。しかも法律用語の場合、定義をどのように考えるべきかという問題が絶えず横たわっています。当該条文の立法趣旨に遡った上でその文言の意味内容を確定することが必要になる場合もあるし、現実の事象がその条文に照らして当てはまるのかどうかについて結構微妙な場合もたくさんあります。

 法律の世界のことについて、わかりやすく説明すべきは当然その通りなのですが、分かりやすく説明することで、かえって大事な意味内容が削げ落ちてしまう危険があることも、また知っておく必要があります。

 法律家にとって大事なことは、その説明を聞いた相手に対して、誤解を与えないこと、正しく理解してもらえるようわかりやすく説明すること、そしてそれは相手の理解度に応じて柔軟に対応できるよう、常日頃からこのような問題意識をもって研さんを積んでいくことではないかと思います。

 そのことを、病院の言葉委員会(http://pj.ninjal.ac.jp/byoin/)は、改めて私に教えてくれました。 我が法律事務所は、「依頼者に寄りそう」、そして「わかりやすさ」をモットーにしています。他の法律事務所で相談してみたものの、ちょっと分かりにくいなと思ったら、是非、我が法律事務所にお気軽にご相談下さい。きっと「わかりやすさ」を実感していただけると思います。


アクセス

★画像をクリックしてください★
★事務所の案内図に移動します★

【所在地】
〒160-0015
東京都新宿区大京町22-2
大京町PJビル3階
【連絡先】
[電話]03-5363-5371
[FAX]03-5363-5374
【受付時間】
[月曜~金曜]9:00~17:30
[土曜]9:30~15:00
[日曜・祝日定休]



お問い合わせ 詳しくはこちら