弁護士ブログ

2012年3月22日 木曜日

保釈について

 よく報道で保釈という言葉が出てきます。保釈というのは,一定の犯罪を犯していると疑われ起訴された後に,保釈保証金を裁判所に預けて,一旦釈放されるという制度です。保釈金を預けておきながら,裁判に出頭しなかったりすると,これが没収される可能性があります。これは,起訴された後にしか適用がなく,起訴される前の逮捕・勾留期間は保釈制度は利用できません。
 どういうときに保釈が認められるかというと,平たく言えば,保釈保証金を裁判所に預けることで,逃亡の可能性や罪証隠滅の可能性が一定程度にまで下がるときです。一般的には,保釈保証金の金額が高ければ高いほど,逃亡の可能性や罪証隠滅の可能性が低くなると考えられます。もちろん,金額が積まれれば,必ず釈放されるというものでもありません。
 保釈保証金の金額は,一概にはいえませんが,窃盗とか覚せい剤といった犯罪の中で軽い程度のものでも150万円は,必要とされることが多いようです。今日では,一定の手数料を払うと保釈保証金を用立ててくれる業者も出てきており,さらに,いずれは弁護士会で保釈保証金に関する制度を作ろうとしているところです。私も,保釈保証金を用立ててくれる業者を利用して保釈決定を得たこともあります。
 近時は,一定程度の重大犯罪でも保釈決定が出されることもあり,私も裁判員裁判対象事件でも保釈決定を得た経験もあります。何事も無理だと決め付けない活動が重要だと思い知らされました。
屋宮昇太

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